おちこぼれOLの独学宅建合格記

2020年10月試験にて独学で宅建士合格しました。前年度不合格からいかにして合格までたどり着いたか、その道筋を振り返ります。

受験を決めてから最初にしたこと②

 

前回の受験を決めたから最初にしたこと、の続きです。今日は最初にしたことの項目5つのうち、最初の3つについて。ちなみに前回の記事はこちら↓

 

ochikoboretakken.hatenablog.com

 

宅建士に合格するため必要なことは何かを調べる

まずは本当に単純。宅建士の試験についてネットで調べました。とはいえ前年に受けているので受験科目や合格点などについてはある程度知ってはいます。なのでまずは試験日を調べて手帳に書き込み(まだ誰もが12月に試験があるなんて思っていなかった時期…)、前年に買ったテキストの頭の方にある「試験の概要」を読み直しました。2019年度試験が終了した時点で過去最高に合格点が高かったときは…2018年の37点。わかっていたような気もしますが、やはりここでそこ(最低でも37点は取らないといけないのだということ、そしてそれは上がる可能性があるということ)を認識したのが私にとっての再受験へのスタートだったように思います。
でも、それだけでは不十分だったというのが、(すこし前の記事で書きましたが)今回受験後の私の反省点でした。それぞれの科目で何点を取ればよいのか?というところまで調べるべきだったと思っています。
 

宅建士に合格するために目標を立てる

1を踏まえて目標を立てました。私が立てた目標は
 
40点超えで合格する
 
です。当時は今年の合格点がここまで高くなるとはもちろん想像もしていませんでしたが、前年の受験を経験して、「きっと本番当日の緊張などで数点自分の点数は下がるな」というのがある程度予測できました(嫌な予測ですけどw)。実際2019年受験時に「わかっていた」のにケアレスミスで落とした問題があったからです。なので、たとえ合格点が37点だったとしても、40点を取れる実力を持っておけば、数点間違えても合格できるな、と踏んで設定しました。
結果、この目標は達成されたわけですが、多少高くともここまでの目標を設定していて良かったなと思っています*1。なぜなら、1の「宅建士に合格するため必要なこと」に戻ると、「合格点が30点台」で推移してはいるものの、今年の合格点は38点と過去最高点だったからです。You Tube等で2020年度試験の総評などを観るとよくわかりますが、見方によっては合格点が39,40点でもおかしくなかった試験だったようです。ですので高めの目標設定をしておいたのが、結果的に功を奏したのかなと思います。
また、私は今回設定しませんでしたが、1で述べたように科目ごとの目標点も併せて立てるべきでした。もしもう一度受験するならば(しませんけどw)、最低でも「業法満点」の目標は立てるかなと思います。
 

目標を達成するためには何が必要か考える

次に2で立てた目標、及び前年度不合格を踏まえて、目標達成のためにやることを決めました。ある意味これも目標なのですが、より具体的にどうするか?何をするか?を設定しました。私は宅建受験用の手帳を作っていたのですが、そこに目標達成に向けてやることを書きました。実際に書いたことをそのままコピペすると…
 
1.10年分の過去問100%解答できるところまでもっていく
2.全分野漏れなくやり抜く
3.消えないペンでやる(←?)
4.こまめに休憩を入れながら勉強する
5.8月までに過去問終わらせる
6.9月からは苦手分野と民法新分野を徹底的にやる
7.総勉強時間500時間を目標にする
 
消えないペンでやる、という謎の文字がありますがwそれは前年度の反省を踏まえてです…そのうち書きますが…(ある程度分かるかもしれませんけど)
正直これは本当に一番最初に立てた目標で(目標なのか?というのも含まれていますし、一部計画も含まれてはいますが)、勉強をすすめるうちに変わってきたりしましたし、このうち達成できたもの、達成出来ていないものは正直あります。どれができて、どれが出来なかったかについてはまた少しずつ書いていきますが、とにかく一番最初に「ここまでやる/これをやる」ということを設定して、あとはそれに向かって計画を立てていきました。
 
長くなりましたので、つづきはまた次回!

*1:むしろ今年の受験傾向からしたら決して高くはない目標だとは思いますが、当時の私からしたら相当ハードルの高い点数でした