おちこぼれOLの独学宅建合格記

2020年10月試験にて独学で宅建士合格しました。前年度不合格からいかにして合格までたどり着いたか、その道筋を振り返ります。

【雑談】独学+思い切りの必要性

「お金がないから独学で…」

金銭面から独学を選択せざるを得ない宅建受験生は数多くいると思います。わたしもそのひとりでした。不合格となった2019年受験のときは、本当に安易に(とはいえ切実に)独学の道を選びました。結局、その年不合格になり、また翌年受験となったことで、何もかもが2倍、もしくはそれ以上掛かりました。受験料。テキスト代。模試代。勉強時間。…などなど。私は合格までに約2年(学生時代の受験も含めればそれ以上ですが…)の時間を費やしたわけですが、トータル勉強時間は1年目が約200時間、2年目が約300時間の約500時間。トータルで掛かったお金はぶっちゃけ安めの通信教育受講できる程だと思います。とはいえ10万とかまではいかないですけど。片手で数えられるくらいですかね…

2019年の受験生時代は、今振り返れば、何もかもが中途半端で「やり切れなかった」。勉強に費やした時間も(私のレベルでは)到底短いですし、模試も1回しか受けず(これは人によって良し悪しあるとは思いますが)、情報収集も足りず、演習も十分にできなかった。その反省を生かし、結局前年と同じく独学の道を選んだ2020年受験時には私的に裏テーマがありました。それは自分のできる限りで、時間と金を掛けるということ。

なんともゲスいワードが並んでおりますがw言い換えればまぁ、宅建試験に全力投球するということではあるんですけど。宅建に合格する覚悟を決めるというか。

時間を掛けるのは当然のことですよね。振り返れば、不合格となった2019年は宅建の勉強を100%頑張ったとは言い切れないところがありました。試験の1ヶ月前まで旅行や遊びに出かけたりしてしまい、”中途半端に力をかけて勉強した”という感じでした。

2020年はコロナ渦もあり外出自粛の日々。裏返せば絶好の勉強環境だったことは言うまでもありません。ここぞとばかりに勉強するべきだと思い、というかもう今年で最後にすると決めていたので、出来るだけの時間は費やしました。直前期はもう、仕事、食事、風呂、睡眠、以外の時間は全部勉強に充てていたと言ってもいいほど。様々なことを犠牲にはしましたが、それ以上に絶対受かってやるという覚悟を持って試験勉強をしていました。

 

そして問題のお金。ここも、独学とはいえ出来るだけ(とはいえきちんと取捨選択をして)必要と思われるところにはしっかりお金を払ってコンテンツを得ることにしました。何故ならここで落ちたら2年間掛けた金と時間が無駄になるから…wそれならば、多少お金を掛けてもいいから絶対に今年合格したいという思いが強かったです。だからテキストも2冊購入しましたし、そのうち書きますが知識を詰めるため、情報を得るために複数のコンテンツにお金を払いました。前年はめちゃくちゃ躊躇したところですが、そこは思い切って。合格まで走りきれてのは、その思い切りのおかげでもある…と言えるかなw