おちこぼれOLの独学宅建合格記

2020年10月試験にて独学で宅建士合格しました。前年度不合格からいかにして合格までたどり着いたか、その道筋を振り返ります。

見えない自分の立ち位置(後編)

昨日は独学で勉強することの孤独と危険性について書きました。昨日の記事はこちら↓

 

ochikoboretakken.hatenablog.com

 

ひとりで黙々と勉強をしていても、周りの受験生と自分の立ち位置がわからない。そのまま突っ走ってよいものか。今日はその続きです。

情報源その1:ブログ

他の受験生の進捗情報を得る手段として、最初に思いついたのはブログを読むことでした。リアルタイムで勉強の進捗状況をブログで更新している方がいれば、その方の進捗がわかる。ブログはSNSではないため、(もちろん交流はできますが)情報を一方的に受け取るには丁度よい。

そこで、ググって調べたのですが(そのときは私がいま参加しているブログ村の存在は知りませんでした*1)、私の調べ方が悪いのか正直自分求めている内容のものがあまり多くは出て来ず。ブログを書いている人は(私もそうですけども)後から振り返りのような形で書いている方が多く、リアルタイムで更新されている方はそんなに多くない印象。

しかしながら、少し前の年度に受験した方で、毎日のように勉強の内容を更新されていた方のブログを発見することができたので、大いに参考にさせていただきました。何月何日に何をどれだけやったか、というのが細かく記録されており、しかもその方は独学で合格された方でしたので、日付からブログの内容を調べて、その方が受験生のときには今日何をされていたのか、というのをこまめにチェックするように。そしてそれを読むと、自分の2019年試験のときの勉強ペースがいかに遅かったのかというのがよく理解できました。反省出来て良かった…。

情報源その2:SNS

あとは、SNSで交流等はしないものの、ツイッターの検索を使いながら勉強をしている人たちのつぶやきをたまに見るようにしていました(宅建用のアカウントは持っていませんが、趣味用のアカウントは持っていたので)。誰か特定の人の勉強状況を逐一追うのではなくて、そのときどきで宅建の勉強をしている人たちの状況をざっくりと追うくらいが、リアルタイムで更新されていくSNSと私との距離感としてはちょうど良かったです。夏を過ぎてくると、全体的にだいたい「過去問何周目」とかそういう話になってくるのでわかりやすいんですけど、それまでは結構人によって進捗バラバラだなぁと思ったので。使っている教材も勉強の仕方も違うので当然なんですけど。とはいえ情報源としてのSNSは優秀だと思うので、宅建講師陣のツイートは見るようにしていましたが。

情報源その3:模試

勉強の進捗ではなく、「全体からみた今の自分の”出来”について立ち位置を知りたい」というのであれば、模試しかないような気がします。如実に点数に表れてきますし。でも模試というのは基本直前期に受けるものですよね。前半のほう(夏前までの時期)にもあるといえばありますが、回数はかなり少ないし、私たち独学者向けに解放されているような模試というのはかなり限られたものしかないように思われます(0円模試とかくらい?)。

私は勉強の前半、~8月くらいまでは、勉強の進捗は気にしていたものの、「自分がいまどれだけ点数を取れるか」ということについては全く意識せずに勉強をすすめていました。コレはどうなんでしょう?人によるのかな。独学者で0円模試なんかを受ける人はその辺を早くから意識している人たちなんだと思いますが。

それについてはまた明日以降で。

*1:ただし私がいうのもなんですけど、ブログ村は情報を得るにはとてもいいのですが、リアルタイムで勉強の進捗を更新している人は案外少ないような気がします。このブログも含めてですが。