おちこぼれOLの独学宅建合格記

2020年10月試験にて独学で宅建士合格しました。前年度不合格からいかにして合格までたどり着いたか、その道筋を振り返ります。

【苦手克服】都市計画法の攻略!その2

あっという間に7月になってしまいました。

当時つけていた手帳を見返してみると、1年前のいま頃は、ちょうどテキスト理解→分野別過去問(理由付けノート)のルーティンが1周終わったタイミングで、年度別過去問に移行し始めていた時期だったみたいです。計画では7月から年度別をやる予定でいたものの、実際は10日遅れくらいだった模様。ここから8月末まではひたすら年度別過去問を解きまくって、弱点をあぶり出しつつ補強していく作業。とにかく夏(8月)までが(私的には)勝負だ!!と思っていたので、6月以降はほぼ毎日勉強してたかな。

今年もコロナは収束をみせず、オリンピックもありますし世間はちょっと騒がしい感じですが、勉強に集中していきましょう!むしろ集中すべきことがあるって幸せだよなって、受験から1年経って思います。

 

ずいぶんと期間が空いてしまいましたが、続きを書いていきます。前回の都市計画法についての続きです。前回はこちら↓

 

ochikoboretakken.hatenablog.com

 

今回は都市計画法のなかでも、開発行為について。

 

頻出だし難しくないはずなのに

開発行為って…どうなんでしょう。受験生の皆さんは特に問題なくこなすセクションだったりするのでしょうか。私は苦手でした。結構単純ではあるんですよね、定義と例外を覚えればいいだけといえば、だけなので。でも、開発行為に該当するかしないか?と、許可がいるかいらないか?が数字と共にごちゃごちゃになって、勉強初期は混乱しまくっていました。

テキストは複数使っていた、と以前書いたのですが、テキストだと文章で説明されているパターンばかりで、それはそれでいいんですけど、なんかそれだともう「有無を言わさず(たとえ理解できなくとも)覚えないといけない」っていう感じがしてしまって、それも苦手に感じてしまう理由のひとつだったりして。

 

ここの結論は、前回とほぼ同じではあるのですが、「自分だけがわかればいいノートをつくって、それをテキスト代わりにする」という作戦を取っていました。そして、それを絵のようにして記憶するというやり方です。

ノートの中身はざっくりこんな感じ。

f:id:uchuno232:20210710220115j:plain

 この図のとおり、ノート見開きを使い、左側には許可必要なものを、右側には許可不要なものを表をつくって羅列していきました。それで問題を解きながら、確認するときにはテキストではなくこのノートに戻るようにして、例で書いたように、「市街化区域で1000㎡以上」ってきたら左側だから許可必要だな!みたいに視覚化して覚えていきました。

時にはノートを大胆に使うことも必要です!昔勉強していたときは、1項目についてノート1ページに収めるぞ、とか謎ルールを作っていたりしたんですけど、そんなの無意味ですからね。覚えられるならいくらノート使っても良いと思います。もちろんノートを作ることに力を注ぎすぎるの(カラフルに仕上げよう!とかそーいうの)は本末転倒だと思いますけど、多少時間掛かったとしてもノートを作ることで覚えられるなら、それでOKだよな、って思いながらやっていました。

 

都市計画法って、ほぼ絶対出る割には覚えることがいっぱいあって苦労するところのひとつだと思うんですけど、とにかく過去問を繰り返しながら自分のものにしていくことが大事かなぁって個人的には思います。私もずっと点取れなかったし、何度やってもなかなか覚えられなかったけれど、地道に少しずつ自分のなかに落とし込んでいけばきっと伸びて行くと思います。ってあんまり偉そうなことは言えないけど。