おちこぼれOLの独学宅建合格記

2020年10月試験にて独学で宅建士合格しました。前年度不合格からいかにして合格までたどり着いたか、その道筋を振り返ります。

受験日まで勉強一色?いや、違う!!

宅建試験の勉強をしているとき(2019年~2020年)、勉強だけをしていたか?と言われれば決してそうではありません。休みの日には友人たちと遊んだりもしたし、私はライブやお芝居を観たり、旅行をしたりするのが趣味なので、それらも思い切り楽しんでいました。完全に私の持論ですが、勉強(や仕事)だけが人生ではない!それだけじゃ絶対に人生つまらない!と思っているので。やりたいことをやったり、会いたい人に会ったりすることを、仕事や勉強の犠牲にしてはいけない、と考えています(もちろん時と場合によるのは前提として*1)。

2019年に勉強していたときは、まだコロナのコの字もでていないときでしたので、勉強しなきゃ、という意識よりもやりたいこと(勉強もやりたいことではあるのですが、それはそれとして)に時間を費やしていた時間のほうが長かったように思いますw。実際、9月の下旬くらいまで旅行に出かけていたくらいで(でも旅行先で勉強は一応していた)。ま、これは悪い例で今となっては反省していることではあるのですが、旅行先でも勉強をしたはいいものの、やはり試験1か月を切ったタイミングでの旅行は勉強が気になって全然楽しめなかったし、やはり直前期という大事な時期で旅行を優先させたのはさすがに落ちるのも仕方ない行動だったかな、と今では思っていますけど。

2020年になっても好きなことを楽しみたい!という気持ちはあまり変わらず、まだコロナが今ほど猛威を奮っていなかった2月頭までは旅行を兼ねたライブ遠征に行ったりしていました。ただその後はみなさんの知る通りの世の中になっていきましたので、趣味は一旦お預け…となるはずが、今度はオンラインライブが盛り上がってきて。外出することはめっきり無くなりましたが、自分の好きなアーティストへの支援も気持ちも込めてオンラインライブはたくさん観ました。それだけでなく、オンライン飲みをしたり、読もうと思っていた本を読んだり、急にゲームをし始めたり、アマゾンプライムに入って映画観たり。それなりにやりたいと思ったことはやっていました。書いてはいませんが、もちろん日々の生活も疎かにはせずに、ですよ。

もちろん、勉強もやりました。自分でやりたくて受験を決めたことですし。ただ、勉強もやりましたけど、勉強だけやっていたわけではありません。同時に趣味も楽しむことにしていたため、案外メリハリのつく勉強ができたように思います。たとえばオンラインライブが19時からだとしたら、それまでは勉強をしっかりやる。小学生みたいですがw、楽しみを勉強のあとのご褒美として取っておいて、勉強が終わったらもうその日は勉強のことは忘れて思い切り趣味を楽しむ!というスタンスでいました。

当然、前年の反省を踏まえて直前期、特に昨日も書いたように9月末の模試を終えてからはスパートをかけたので、さすがに他に費やす時間はなくなり、趣味の時間は皆無になりましたけど。でもそれだってラスト1か月くらいです。

だから、2020年、たしかに私にとっては宅建受験の1年になりましたけども、宅建だけやっていたわけじゃないんです。好きなことも楽しみつつ、でも勉強に力を入れていたという感覚。たしかにコロナ渦でやりたかったことの半分もできなかったけれど、たとえばライブに行くための時間などが全部オンラインになったことで、効率よく勉強できた、とも言えます。もちろん外出が減ったから、勉強せざるを得なくなった、とも言えますけど。

以前も書いたように、宅建試験は甘くないので、中途半端な対策では合格できません。でも、だからといって好きなことややりたいこと、また日常全てを犠牲にする必要はないと思うのです。もちろん多少の我慢や犠牲は必要だとは思いますよ?それらやりたいことぜーんぶやってたら勉強する時間が無くなるのは当然ですし。でも、だからといってダラダラと時間だけ長く勉強すればいいわけでもない。結局はメリハリをつけて効率よく勉強したほうが、自分の精神的健康のためにもよかったと思います。

*1:外せない重要な会議などがあるときは、いくら行きたいライブがあっても仕事を優先させます。そこは一応、社会人として。。