おちこぼれOLの独学宅建合格記

2020年10月試験にて独学で宅建士合格しました。前年度不合格からいかにして合格までたどり着いたか、その道筋を振り返ります。

【直前期】9月以降買い足したもの

今日は9月以降に買い足したものについて書いていきます。(2020年の)春先に宅建の勉強を始めて以降は、ずっとテキスト×2冊をメインに勉強し、そのあと過去問12年分、市販の予想問題集を買い足したわけですが、実はそれ以外にも9月以降に買い足したものがあります。本当はあまり余計に課金ってしたくなかったんですけど、直前期に業法が伸び悩んだり、過去問を中心にやっていたことで法改正面に不安が残っていたというのもあり、追加したものです。

様々な講師陣がたくさん素晴らしい講義や資料を提供してくださっているので正直目移りしてしまうのですが、自分に不足していると思ったところを補うためによく考え・見極めた上で追加したもので、そして結果として合格できたので、必要な課金だったのかな?と思っています。不合格になってもう1年勉強することになるほうが余計にお金が掛かるので、ここは惜しみませんでした。尚、あくまで私の場合必要だったものですので、当然ながらこれに課金することで絶対合格できるわけはありません。繰り返しになりますが、直前期で時間がないタイミングならば尚更、自分に不足しているものを補ってくれるようなものを見極めて課金する必要があるならばすべきだと私は思います。

【注意!】下記は私が受験した2020年度の内容です。2021年度以降、同じものが提供されているかはわかりませんのであらかじめご了承下さい。

吉野塾 令和2年度宅建ワンコイン模試 Navy・White

これは以前書きましたが、吉野塾で500円という破格の安さで提供していただいている模試です。NavyとWhiteの2種類あり、Navyは9月中旬、Whiteは10月頭に解きました。また間違えたところは期間を空けてもう1度解き、弱点をつぶすために活用させていただきました。

吉野塾 直前鬼特訓 宅建業法・法令制限編(通信)

これも吉野塾で提供しているものでしたが、鬼特訓と呼ばれる徹底的にインプットとアウトプットをしてより知識を強固にしていく講座でした。これを購入したのは直前も直前、10/16だったのですが(という履歴が残っていた)、本当にマジで切羽詰まっていたんですよね、業法が。9月の連休中にあった模試(会場受験模試)で業法が惨敗だったため、それ以降は業法で満点を取るべくかなり力を入れてやっていたんですけど、間違えたところを何度やっても満点にはならなくて、「本気でやばい」って思っていて。それでどうしても業法を何とかしたくて、藁をもすがる思いで購入してやりました。

たしか本気でやばいって思って、でも勉強計画にはこれをやる予定を入れていなかったので、仕事有給取ってやったような記憶がありますwただし(相変わらず)時間がないので倍速で視聴…。もちろん法令も完璧ではないため、一緒にやりました。

私が使っていたメインテキストと同じところから出している講義だったので復習もしやすく、しかも時間がない私にも最適な、倍速で講義視聴もできるというありがたさ。もちろん内容もみっちりで、受け終わると「やりきった感」がありました。

結局本試験では満点は取れませんでしたが、18点というギリギリラインまでは持ってくることができたので、”最後のダメ押し”しておいてよかったです。地方の田舎に住む私でも、東京の講義がオンラインで受講できる時代。

みやざき塾 2020オリジナル模試

これも超直前期、試験1週間前に買い足したようです…。超直前期はとにかく苦手の克服に時間を費やしていたわけですが、そのうち急に不安になったんですよね、「あれ、私過去問中心にやってるけど、法改正対策って大丈夫なのかな」って…。それで、模試は上述のとおり吉野塾に頼らせていただいてんですけど、いろんな講師の考え(予想)をさらっておいたほうがいいかなというのと、「ズバリ的中」という枕詞に踊らされw、みやざき塾の模試を追加したのでした。

過去のものとはいえ有償のものなので内容についての記述は避けますが、やはり「そこ突いてくるか!」みたいな講師独自の視点での出題というのがあって、知識の穴を補填できた模試になりました。この模試に限らずですが、みやざき先生は私のような素人独学者からみると「意外な視点」というか、ほかの一般的なテキストには載っていないけれども、出題可能性があるようなコアな内容なんかにも言及してくださっているので、とても勉強になりました。