おちこぼれOLの独学宅建合格記

2020年10月試験にて独学で宅建士合格しました。前年度不合格からいかにして合格までたどり着いたか、その道筋を振り返ります。

【第1回】模試についてガッツリ語る

今日から何回かに分けて模試について書いていきたいと思います。

半年近く前にも、模試についてちらっと書きましたが↓

ochikoboretakken.hatenablog.com

 

 

なぜ模試を受けるか

上記記事で書いたように、模試は「弱点発見」のためのツールとして捉えていました。模試では、当然ながら「今年本試験で出そうな問題」が出題されます。つまり、今年法改正で出そうな新傾向も含めて、各社模試を作成するはずです。そこは過去問には無いところ。そこを補うのが模試。なので、模試を受けて初めて、完璧に弱点が洗い出されると私は思って受験しました。特に私が受験した2020年度は大改正があったので、過去問ではどうしても対策しきれないだろうなというのもありました。

もちろん「模試を受けること」には、他の受験生と比べたときの自分の立ち位置を把握をしたり、会場受験の模試であれば会場の雰囲気を掴んだり…などメリットがいくつもあります。家で黙々と過去問を解いているだけでは得られないものがあるという意味でも、非常に大事。自分の偏差値を見て焦り出す、という意味でも…w

とはいえ今これを書いている2021年8月現在、コロナ渦真っ只中の世の中なので外部模試ガツガツ受ける!というわけにはなかなかいかないのが現状だと思います。私が受験した2020年もコロナ渦にあったため、私は自宅受験なども活用しながらいくつかチャレンジすることにしました。

まずはひとつ会場受験模試を受ける

下記記事でも書きましたが、本試験の前にひとつ目標となる日を作りたいというのもあり、まずは9月の連休中にある会場受験の模試をひとつ受験することにしました。

 

ochikoboretakken.hatenablog.com

 

私が受験したのは日○学院の会場受験の模試。他にも各社外部模試を行っている業者はあるかと思いますが、私の場合は昔建築士受験のときにもお世話になっていて、アカウントを持っているからという安易な理由です(笑)ちなみに宅建士不合格となった前年度も同じところで受験しているのですが、(他の業者の模試がどうかはわかりませんが)模試の結果が出る際に、設問ごとの全受験者の正答率まで出してくれるので、「他の人が出来ているのに自分は出来ていないところ」がわかるというのも良くて、今年も同じ模試でいいやとネットで申し込みをしました。

ちなみに9月の連休の頃は会場受験模試全盛の頃だと思いますwたいだいその辺の日程で固まっているはず。日付が被らなければ他の外部模試も受けようかなとも思ったのですが、コロナ渦というのもあったし、1つの模試に狙いを定めて突き進んだほうが気持ち的にまっすぐ進めるかな?という感じもして(模試連チャンだと復習もままならないような気がした)、会場受験はひとつだけにしました。

自宅受験用の模試も準備する

上述のとおり2020年度は民法大改正があったので、ひとつの模試だけでは不安だなというのがあり、自宅受験でいくつか模試を受けました。

市販の模試

※2023年度版です。

またも日○かよって感じですが、別に回し者じゃないですw一応本屋さんに行って選んだのですが、色々見比べてみて、正直他の業者からのであろうが素人目にはどれも遜色なく同じような内容に見えて。で、一応私が信頼を置いている宮嵜先生と吉野先生の誌上座談会が載っていたというのと、私が苦手とする数字関連の暗記項目についてのまとめページみたいなのがあって使えそうだったので、それでコレに決めました。これ1冊で3回分付いています。

ネット購入

さらに、ネットで追加で3回分の模試を購入しました。

まずは吉野塾から毎年出している、WHITEとNAVYのそれぞれ500円の模試。1回500円という破格の値段で購入できるのは気軽に買えていいですし、そこは吉野塾、解説動画も充実しています。成績表や設問ごとの正答率などは勿論出ませんが、私としてはそれは会場受験模試で足りているし、弱点発見が目的とあれば必要十分です。

本当はそれで(計5回)十分かなぁと思っていたのですが、超直前期になってどうしても不安が拭えず、追加で宅建みやざき塾のオリジナル模試も追加購入しました。

これで、会場受験1回、自宅受験6回、計7回の模試を受験したことに。なんでこんなにもたくさんの模試を受けたか。理由については、上述のように民法大改正で新しい情報を得たかったという理由もあるのですが、実は他にも理由があります。それについてはまた長くなるので次回。