おちこぼれOLの独学宅建合格記

2020年10月試験にて独学で宅建士合格しました。前年度不合格からいかにして合格までたどり着いたか、その道筋を振り返ります。

受験のこと、周りに宣言する?しない?

メンタル的な話が続きますが、ふと思い出したことがあったので今日はこれ。

宅建試験受験を周りの人に宣言したか?について。

何か目標を立てるときや、やり遂げたいことがあるとき、周囲に宣言しましょうというはよく聞くことかと思います。宣言してしまったほうが、逃げられないから。やらざるを得なくなりますもんね。

私はどちらかというと、周りに宣言するのには消極的。できればこっそり勉強して受験したいタイプ。理由はいくつかあるのですが、一番は「勉強している私」に気を遣われるのが嫌だったから。あとは、受験することに対して周りにとやかく言われたくないとか、宣言することによって変な噂を立てられたくないとか(特に職場では資格取得=転職するんじゃないかとかそういう噂が立つ可能性があった)。基本的には、私が自分で決めて勝手にやっていることなので、「ただのモチベーションのために」周りの人に宣言する必要は無いのではないか、というのが私の結論で、周りの人に受験することを言うのは控えていました。モチベーションアップの仕方については他にやり方がありますし。

 

例外はもちろんあります。まずは家族。家にいるかなりの時間を勉強に費やしていたので、家族の協力は必要不可欠。まぁ宣言したというより、「宅建受験するわ~」くらいのノリだったので、ここは問題なし。

あとはよく遊んでいる友人。本当は友人にも言いたくなかったのですが、2020年受験時はよく遊んでいる人たちにだけは言いました。毎年のように(コロナが無ければ)友人たちと旅行したりBBQしたりが恒例行事となっており、それらが大抵夏~秋にかけて催されるのですが、さすがにその頃遊んではいられないので…。2019年受験時には友人たちにも受験することを伝えていなかったので、半分くらいは遊びに参加し、半分くらいは「用事がある」と言い訳をしていました。それで結果落ちたんですけど…。

2020年受験時は「実は宅建受けることにした」と伝え、まぁ結果私の友人たちはとやかく言う人たちではないので、温かい声を掛けてくれました。コロナ渦だったので恒例行事は中止になり、替わりにリモート等に切り替わっていきましたが、それでもお断りするときは「ごめん勉強が…」と素直に言うことが出来たのでとても気が楽でした。

 

逆に、職場の人たちには一切伝えませんでした。前述したとおり変な噂が立つのが嫌だったというのと、私の会社は未だに残業してナンボみたいな考えの人もいるため、受験日が近くなって毎日定時で上がっていると「あいつ勉強するために早く帰ったな」とか思われるのも嫌だったので。ま、周囲に伝えていないとはいえ、10月に入ってからはなるべく定時で上がるようにしていましたし、なんなら何日か有給取って勉強してましたけどねw!でもあくまでも何も伝えずにやっていました。まぁこれって職場環境によりますよね。逆に会社で「受けなさい」と言われているのであれば、堂々と宣言したかもしれません。「受けろって言われてるんで勉強するんで帰りまーす」って言えますもんねw

 

人それぞれ、考え方はさまざま。私の周りは「社会人になってまで勉強したくない、するだけ無駄」という考えの人が多く、社会人と勉強の両立に協力的な環境とは言えません。それこそ”はてな”とか見ていると、SEの方々とかずっと知識をアップデートし続けているのをブログに綴られたりしているのを拝見するので、勉強し続ける大変さや面白さを垣間見ると刺激を受けます。私の仕事はどちらかというとルーティンワークで、あまり新しい学びがありません。私は落ちこぼれだけど、落ちこぼれなりにアップデートし続けて上昇気流にのっていきたいなと思っているので…。だから何か新しいことを学びたいと思うようになったのかもしれません。

最後全然関係ない話になりましたがw、今日はそんな話でした。