おちこぼれOLの独学宅建合格記

2020年10月試験にて独学で宅建士合格しました。前年度不合格からいかにして合格までたどり着いたか、その道筋を振り返ります。

先すぎる試験…モチベーションの保ち方

年が明けてまだ4日ということで、「今年はやるぞ!」と気合いが入っている方々もいるのかなぁと思うので、なにかモチベーションがアップするようなことが今日はいいかなぁと思案したのですが。結果逆のとき…モチベーションが上がらないときについてになりそうですw

昨年末12月試験が終わり、自己採点した方、しない方、人それぞれかと思います。私は前にも書きましたが、自己採点せず回答速報も見ず、合格発表を迎えました。それは不合格になった2019年度も同じです。合格発表を受けてはじめて不合格を知り、それから悩みに悩んで、ようやく年が明けてから再受験を決めました(詳しくは下記参照)。

 

ochikoboretakken.hatenablog.com

 

テキストや勉強道具を揃えて、いざ再度勉強を開始したのが1月半ばくらい。その後メインテキストを入手したのは2月末。それでも試験まで約8ヶ月ほどあります。勉強開始した頃は、真新しいテキスト揃え、且つ気分を変えたかったためシャープペンシルやノートも刷新。揃えたその日はもう、それはそれはやる気に満ち溢れていましたw

しかし、満ち溢れるやる気に比例して、受験日の10月は遠く先。情報もまだそんなになく、わかるのは民法改正があることと試験日くらい…正直途方に暮れました。勉強はしたいけれど、今からやっても忘れてしまうんじゃないかという懸念もありましたし。そうなると途端にやる気が下がってくるんですよね…。「さすがに10月試験で今から勉強し始めるって早くない!?」って思ってしまう。

そこで普通はどれくらいの期間で勉強するのだろう?と思い(再受験にも関わらずそんなことさえ知らなかった)、日○学院のHPとかを見てみると、本科の通学コースとかであれば標準学習期間が6ヶ月となっているんですね。スタートは4月から。んじゃ私も4月からのスタートすればいいか!

……とはならず。さすがにそれは違うのかなぁって思いました。なぜなら独学だから。資格学校に通う人たちは、独学者と比べて時間も管理されているし、きちんと「授業」がある。でも我々独学者は全部自己管理。授業もない。そのぶんスタートラインは資格学校通学者よりも何歩も後ろだと思っていました。

 

さて、モチベーションアップの結論を言うと、前に書いたように少しずつは勉強していましたが、本腰はなかなか入らなかったというのが正直なところで、そういうときはもう、情報収集に徹しました。徹しました、っていうとお堅い印象ですけど、実際はまぁ、ネットサーフィンしながら宅建の情報を集めていた、というのが正しいかもしれませんが。宅建試験を受験した方々や宅建講師陣のブログを読んだり、合格体験記を読んだり。合格体験記はほんとにモチベーション上がりましたね。そうしていくうちに、「私も頑張らないと!」と思うようになっていきますw。

そして、資格学校通学者よりも早く勉強をスタートさせることで、「私のほうが(資格学校通学者より)すすんでるぞ!」と思い込むようにしてましたw。「4月にスタートする人たちがいるなかで、私はその時点で権利関係は終わってるぞ!」と思いたい!その一心でした。独学のデメリットは自己管理しないといけないことですが、逆に自分のペースで勉強できることがメリット。独学ならではの負けてたまるか精神をここで発揮。

なんだ、モチベーションアップと言いながら大したことやっていないじゃないか、と思う方もいるかもしれませんが、その通りですw。でも、独学者ってやっぱり情報量で他の人たちと劣ってしまうので、モチベーションアップを兼ねての情報収集も春くらいまでは勉強のひとつと考えていました。学校に行けば試験の願書も用意してくれるし、なんなら申し込みのための写真も撮ってくれる。でも独学者は自分で願書も用意しないといけないし、写真ももちろん自分で。申し込み期間も自分で確認してその期間に入金まで済ませないといけない。積極的に調べないと、そんな基本的なことでさえ漏れてしまいそうな気がしてしまうのです。夢中で勉強してて申し込み忘れてた…!というのはさすがに笑えないですし。

でもそういうのも含めて調べていくことで、少しずつ絶対に受かるぞという覚悟も出来てきたような気がします。

あとはいくらやる気が出なくても、5分でもいいから、問題1問でもいいから勉強するようにしていました。とにかく毎日勉強することを習慣づけるようにして。

それについては長くなりそうなのでまた明日。